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Navis Works のファイル構成

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Navis Worksの製品構成 Navis Worksには次の3つの製品があります。 Navis Works Manage Navis Works Simulate Navis Works Freedom このうちFreedomは無償のビューア製品で、AutodeskのHPから無償でダウンロードして使用できます。オーサリングはManageまたはSimulateで行います。ManageとSimulateの違いは干渉チェックができるかどうかの違いだけです。まずはSimulateまたはManageを使って、ファイルを読み込んでみます。 Navis Worksのファイル構成 Navis Worksのファイルには次の三つのファイル形式があります。 NWC キャッシュ   オブジェクトの形状やプロパティを保持するファイル NWF ファイルセット ファイルの組み合わせや、カメラ、注釈の情報 NWD データセット  NWCとNWFを一つにまとめたファイル 主要な三つのファイル形式 NWC~形状や属性の情報 Navisでは多くのファイルを読み込めますが、いずれのファイルもNavisで読み込むと「nwc(navis works cash)」形式に変換され読み込まれます。 NWF~ファイル管理情報 ファイルセットを管理するファイルです。どのnwcをどのように組み合わせたか、カメラやビューはどこにどう配置したか、注釈の情報などを保存します。 注意するべきはNWFは常にNWCとセットであるということです。NWFだけでは、形状や属性の情報を表示することはできません。 NWD~NWF+NWC NWDはNWFとNWCをまとめて一つのファイルにコンパイルしたものです。FreedomではNWD形式のファイルしか読むことができません。 読込可能なファイル Navis Works Simulate/Manageで読み込むことができるファイル形式は以下の形式です。 フォーマット 拡張し バージョン Navisworks .nwd .nwf .nwc すべて AutoCAD .dwg, .dxf ~ AutoCAD 2016 MicroStation (SE, J, V8 & XM) .dgn .pr